産地:福井県福井市産
出荷時期(目安):夏~秋
きんじそう、と読みます。
沖縄からやってきた野菜で、栄養価たっぷりです。
地方によっては、水前寺菜とも読みます。沖縄や熊本などではよく生産されているようですが、そちらの場合はすごく紫の色が明るく濃い金時草となります。紫色のパンジーのような色をしています。光の量によって、より鮮やかになるのです。
福井の金時草は、写真のように色が暗いです。
福井の場合は、沖縄や熊本の気候と比べて、日照が少ないからです。
色だけでなく、クセも硬さも弱いので、よりあっさりと食べやすいという点もあります。
こういうクセの強い野菜を、クセがでないよう育てることができるということもまた、福井の良さであると言えます。
もともと金時草は、湯がいて使ったり、酢のものにしたりするのが定番メニューになりますが、福井の金時草の場合、こういう感じで生で食べられます。
香りがいいのでチーズとの相性がよく、ワインのお供として重宝します。
お酢とも相性がいいので、お酢を使ったドレッシングなどで食べたいですね。
夏の、香りが強い野菜を使ったメニューです。
金時草をはじめ、みょうがと、セロリの葉を使っています。
見た目もカラフルで、栄養も満点。
夏はクセの強い野菜を使いこなして、しっかり栄養をとっていきたいですね。
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