野菜を食べようと思ったときに、まずぶち当たる壁が
「どうやって料理すればいいんだろう……?」
でしょう。 そんな時は、まず生で食べられる野菜を探すところから始めてみてはいかがでしょうか? キノコ類と、山芋を除くいも類と、タケノコやフキなどの山菜類以外でしたら、基本的にはほとんどの野菜が生食できます。
にんじん、ピーマン、玉ねぎ、かぶ、ブロッコリー、とうもろこし、サラダほうれん草……
昔は生では食べないのが常識だった野菜も、品種改良が進んで、生で食べられる野菜がどんどん登場しています。
アクが少なく、甘みが強い野菜たちです。
生で食べられる、という表記の野菜に出会ったら、ぜひ買ってみてくださいね。
生で食べられるというだけで、お料理の幅がとても広がります。
仮に残っても、生で食べちゃえばいいんですから。 「いやいや、生で食べても全然美味しくないじゃん!」
と鋭いご指摘をしたい方、いらっしゃると思います。 たぶんそれは、鮮度の悪い野菜を食べたからだと思います。 かりに生で食べられることを謳った野菜でも、鮮度が悪ければ、当然、生で食べても美味しくないです。
普通にえぐい味がすると思います。
でも、そんな美味しくない野菜は、料理に使おうと結果は同じです。
生で食べてもそんな味しかしないのに、そんな野菜を使って美味しい料理が出来上がるでしょうか。 煮ても焼いても食えぬ、とはよく申したものです。
美味しくないものは、美味しくないのです。 美味しい料理を作っちゃう人は、料理の腕が達人級なのでしょう。羨ましいです。
でも、やはり美味しいものを作ろうと思ったら、素材が美味しいほうが楽ですよね。 なので、その野菜が生で食べられるかどうか、また生で食べられる鮮度かどうか、を購買の基準にしてみるのも、賢いやり方だと八百屋的には思います。
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