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白菜と書いて、しろな、と読みます。

更新日:2021年4月17日




産地:福井県福井市産 農園たや

出荷時期:通年



この野菜、読み方が変わっています。

漢字で書くと白菜なのですが、はくさい、ではありません。

しろな、もしくは、しらな、と読みます。

味は白菜とよく似ていますが、形状は、ほうれん草などのように、葉菜の形状をしています。そのため柔らかく、食べやすいのが特徴です。


この、柔らかく食べやすい、というのが、しろなの最大のコンセプトです。




よくある白菜というのは、こういう感じなのですが、

緑の葉の部分は柔らかく、白い部分は固いですよね。

この剛柔の差が、時には美味しいお料理の妨げになったりします。

例えば、浅漬けを作る場合。緑の葉の部分はすぐに浸かりますが、白い部分はなかなか漬かりづらいんですよね。そうなると、味に差がでてしまいます。

また、煮炊きにする場合も同じです。白菜はビタミンが豊富なのですが、白い部分に火が通るまでグラグラ煮てしまうと、それだけビタミンが流出してしまいます。



その点、しろな、は、上から下までムラなくさっと漬かります。

また、さっと火が通るので、ビタミンの流出を最小限に抑えることができます。





この味噌汁の中に入っている、薄いネギのような見た目の葉が、しろなです。

お味噌汁が完成する直前に入れても、しっかり火が通ります。

とても便利な野菜なので、ぜひいろんな場面で使ってもらいたいですね!


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