こんにちは、八百屋テクテクです。
今回は、らっきょうを漬けてみました。
かなり美味しく簡単にできたので、みなさんに共有してみたいなと。
毎年漬ける人がどんどん減ってきていて、そのために生産している農家さんも減ってきています。
八百屋さんとしても、美味しいラッキョウを広めることで、みんなに作ってもらって、農家さんにもバンバン作ってもらえたらなと。
この3瓶で、1キロ分です。なかなか多いですけれど、美味しいのですぐなくなります笑
福井県福井市産の、土付きラッキョウです。
三里浜という砂地で生産している、特産品です。
実は私も福井に生まれてやがて40年にもなるんですけど、特産であるラッキョウを漬けたことがありませんでした。
いやぁ、実は、八百屋さんでも、なかなか手を出さない分野だと思います。どうやって漬けるのか、知らないまま販売しているわけです。
もっとも、土付きラッキョウを販売することは、年によってはあったりなかったりするぐらいの流通量なので、なかなか本腰をいれて取り組むのも難しい品なんですよね。
「漬けたこともない人が販売しているの?」っていう気持ちもわかりますし、「だって手に入らないんだもん」っていう気持ちもわかります。
そんな状況に、ピリオドを打ちたいと思います。
農家さんにお願いして、とてもいいラッキョウを仕入れてきました。
水の中でサワサワするだけで、外の皮が外れます。
その後、上と下の芽と根を包丁で切り落とします。
細かいので、とても時間がかかりました。1キロでも大量に感じました。
あっ、手に傷がある場合は、ちゃんと保護してやったほうがいいです。ラッキョウの成分が傷にめっちゃ沁みます。だけでなく、ラッキョウに雑菌が入ってしまいますからね。
しっかり洗った後、しっかり、水気をとっていきましょう。
らっきょう1キロに対して、
★唐辛子3本(1瓶につき1本)
★酢300ml
★砂糖200g
★塩60g
★みりん60ml
を使いました。全部混ぜて、漬けるだけ。
バーン
冷蔵庫で保存し、3日ほどで食べられます。
1年以内に食べきっちゃいましょう。
普通に食べてもいいですし、タルタルソースを作っても美味しかったです。
めっちゃ簡単に、めっちゃ美味しいタルタルソースができました。
チキン南蛮に、たっぷりかけて食べました。
瓶に入りきらなかったラッキョウは、焼いてそのまま食べても美味しかったです。
焼きラッキョウに使う場合は、あんまり太いやつだと火が入らずに辛いので、細いやつを使いましょう。
素敵なラッキョウライフ、楽しんでいきたいですね!
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